都市型おひとり様人間が田舎で暮らしにくい理由

私はこの春から地元にUターン就職しました

高校を卒業する18歳までを地元で過ごし、その後上京

浪人時代と大学生時代の5年間を首都圏で過ごしました

今日は都市で楽しい思いを覚えてしまった若者が田舎で過ごすことについて話したいと思います

否、

鬱憤を晴らしたいと思いまーーーす!!!!あーっっっ!!!!

 

私はそもそも雪国である地元が大嫌いで外に出ました

毎年3mくらい雪が積もる地元では晴れる日も少なく

だいたいみんな鬱々としています

明るい人が少なくメンヘラが多いです

私も例に漏れず雪にうんざりし続けて死んでもここを出てやると思いました

 

そうしてもう一点

地元にはなかなか気の合う友達がいませんでした

 

こんな状況で私は頑張って勉強して

第一志望のThe☆都市って感じの大学に進学出来ます

 

18年間の鬱々生活を抜け出し

爛々とした学生生活を送りました

 

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので就活の時期です

私は絶対に東京の大手企業に就職出来ると思っていました

だけど・・・

あれっ!うまくいかない!!!

一次面接の前のエントリーシートですら通らない!!!!

なんということでしょう

 

焦った私は地元の金融機関を3つだけ受けました

そこは簡単に就職が決まりました

「大手企業に次々と就職を決める優秀な友達たちに所詮私は敵わない」

「私は社会的に価値のない人間だ」

無い内定病にかかった私は地元に帰ることを決めました

 

地元に帰ってどうだったか

 

まずは仕事面から。

定時帰りが余裕で出来ます

ばんざーい!

公共交通機関がないので飲み会がないです

ばんざーい!

しかし給料が低いです

私は県内でも5つの指に入る高給料の企業で働いていますが

一番低い月で手取り14万円でした

高くても18万円です

なんだってー!

あとはあまり優秀な人がいないので同期の中では一番仕事のできる人になれます

でも大学の同期の話を聞くとすごい勉強してたり

レベルがどんどん離されていくのではないかと心配

レベルの低い中で一番出来る人になるか

それともレベルの高い人に囲まれて自分も高みに引き上げてもらうか

どっちもいいことなんだろうけど

 

お次ぎはプライベート面

田舎は友達または家族がいることが前提の社会です

私は地元に友達がいなくおひとり様なので

結構プライベートは辛いです

首都圏の生活で私が覚えたのはおひとり様の楽しさ

ひとりご飯、ひとりカラオケ、ひとり映画

ひとりで時間を楽しく過ごせる場所はいくらでもありました

街にはひとが溢れているため、ひとりでいるのか友達といるのかは周りの人にとっては関係ないことですよね

田舎だと、ひとりでご飯食べているのが目に入る

それだけならまだいい

知り合いにひとりでいるところを見られることが私は辛いんです!

都会のいいところは、知り合いに会わないところ!

人は多いけど、みんな他人

田舎は、人は少ないけど、みんな知り合い

これが都市型おひとり様の私にとっては辛いところ

 

最後に、私以外の周りのUターン組について

大学の同期でUターンした人は

ちゃんとみんな楽しく過ごしているように見えますよ!

同期と仲良くなって休日もどこかに出かけたり

だからね、友達が出来やすい体質の人はどこに行っても大丈夫!

あと、町おこしとかに共感出来る人も楽しそうに活躍している

 

そして同期じゃないけど、知り合いの人で次のような人がいる

就職うまくいかなくて地元にUターンしたけど

3年で辞めてワーホリに出かけている

戻って来たあとは派遣で働いている

大学の先生から聞いた話だと、よくある話だということ

これ、未来の私やー!!!!

 

私は今5年後をめどにお金を貯めて海外に出る計画を立てている

このまま地元に骨を埋められないと思うのと

自分の人生に何か楽しいポジティブな部分を残したくて

あと今地元で鬱々と我慢しながら働く理由として

その楽しい目標のために頑張っていると思えるから

 

以上です

本音を文章にしてみると自分の悪いところが全部出て気持ち悪いんだな・・・

けれど田舎民ほど海外に出たがる現象についても今度考察してみたいな・・・